東京都職員採用

都庁の仕事
(各局紹介)

都庁の仕事:7分野

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福祉・保健医療
産業・労働・経済
環境
教育・文化
都市づくり
財政・税務
その他

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収用委員会
事務局

公正中立な第三者機関として、
公共の福祉と私有財産との
調整を図っていく。

収用委員会事務局

1.土地収用制度とは

「都民ファーストでつくる『新しい東京』」の実現を目指し、都市の基盤となる幹線道路の整備や鉄道連続立体交差事業などを着実に進めていくためには、事業に必要な土地の取得が欠かせません。通常は、事業を行う者(起業者)が土地所有者などの権利者と話し合い、売買契約の締結などにより土地を取得しますが、この当事者間の折衝が難航することもあります。その場合に、第三者機関である収用委員会が行った裁決に基づき、起業者が権利者に対し補償金を支払うことで土地を取得する制度が、「土地収用制度」です。

2.公正中立な第三者機関として

収用委員会は、土地収用法に基づいて各都道府県に置かれる行政委員会で、法律・経済・行政に関して経験と知識を有する7名の委員により構成されています。起業者と権利者との間に立ち、公正中立な立場から、裁決というかたちで補償金の額や土地の明渡しの期限などを決定しています。

3.権利者の保護とまちづくりとの両立を目指して

収用委員会事務局では、土地収用法に定める手続を適正かつ迅速に進めるため、起業者・権利者との調整や委員会での議事進行に必要な資料の作成などを行い、収用委員会の円滑な運営を支えています。権利者の財産権の保障にも十分配慮しつつ、収用手続を通し事案の早期解決を図ることで、東京のまちづくりに貢献しています。

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職員紹介

街全体の価値を高め、都民生活の質向上に貢献 池田 広幸 収用委員会事務局 総務課 【事務】2019年入都 ファイナンス研究科

令和2年12月時点

前職について

総合不動産会社などで、不動産の評価、商品開発及びアセットマネジメント業務など約13年間携わりました。

入都動機・きっかけ

私が東京都の仕事に興味を持った出来事は、自宅近くの駅ビル建替え事業です。ここでは、商業施設だけではなく、広場もでき、街に憩いの空間と賑わいが生まれて地域住民が喜ぶ声を多く聞きました。前職での仕事では、個々の不動産の価値は高めることはできても、街全体の価値を高めることは難しいと感じておりました。収益性が低くても、住民の視点で公共性が高い施設誘致のため、民間活力を利用することで自らの知識と経験を生かせるとともに、不動産価値が高い東京だからこそ力が最大限発揮できると考え、東京都庁への転職を志しました。

池田 広幸

今の部署の仕事について

池田 広幸

公共事業のためにどうしても土地を取得しなければならない場合に、権利者の意思に関わりなく、土地を取得させる制度があります。このような場合に収用委員会は、公共の利益と私有財産の調整を図るために、公正中立な立場で、裁判でいうところの「判決」に値する「裁決」という形で判断を下す権能が与えられた第三者機関として、各事案の解決を図ります。収用委員会事務局は、収用委員会の事務を補佐して円滑な運営を支える役割を担っています。その中での私の業務は、関係者からの意見聴取や争点の整理、補償額の算定といった事件担当者の方の業務を、土地評価担当としてサポートすることです。具体的には、補償額算定の基礎となる不動産鑑定評価書の取得に向け、鑑定項目や内容の検討や課題の整理、収用委員の先生への相談・報告などを行っています。

活かせる前職の経験・スキル

前職では、不動産鑑定士及び一級建築士のスキルを活かして、不動産の取得に附随する評価、自用及び収益用不動産の商品開発、J-REIT物件のアセットマネジメント業務などに携わってきました。現在の業務では、道路収用案件や再開発案件などの補償額算定の基礎となる不動産鑑定評価書の取得にあたり、事件担当者の方と鑑定項目の内容確認及び画地認定の際における課題の検討・整理の場面並びに収用委員の先生へのご相談及びご報告の場面で、前職で培われた「不動産の目利き」としての経験を最大限活かすことができていると感じております。

池田 広幸

働いて実感する魅力と
やりがい、将来像

収用委員会は、事業の施行者と権利者との間に立って、公正中立な判断に基づき裁決という形で判断を下すという重責を担っています。収用委員会を補佐する立場として、仕事のフィールドの広さが前職とは大きく異なることから、より多くの専門知識や能力の研鑽が必要となりますが、「東京のまちづくり」への貢献を大きく実感できるものと思います。今後は、東京都の保有する不動産の利活用を通じて、街全体の価値を高めていければと思っております。

ある1日の流れ

出勤
当面のスケジュール及びメール等の確認

業務開始
評価資料のチェック、局内関連部署メンバーとのミーティング

不動産鑑定評価業者ご担当者様との打ち合わせ、報告書作成など

昼食

役所調査、不動産鑑定評価業者ご担当者様を現地にて案内など

帰庁し、書類を整理して退勤

卒業後からの経歴

2019年
入都
収用委員会事務局総務課
土地の評価に関する業務、裁決に向けた調整などの事務