都庁の仕事
(各局紹介)

生活文化局は、都民の日常生活に密着した事業を行う局として、安全安心で豊かな都民生活の実現に向けた取組を行っています。
具体的には、地域活動・多文化共生の推進、法人の許認可、男女平等参画の推進、消費生活の向上、私学振興、文化振興など、さまざまな施策を展開しています。
都民生活部では、幅広く都民生活の支援を行い、都民サービスの向上を図るため、共助社会の実現や地域力の向上、結婚支援、多文化共生の推進、都政及び都民生活に係る相談、NPO法人・宗教法人・公益法人の許認可、旅券(パスポート)発給の事務を行っています。また、男女平等参画社会の実現に向け、女性活躍推進の気運醸成やライフ・ワーク・バランスの推進に関する事業のほか、配偶者暴力(いわゆるDV)の防止に関する事業を行っています。

令和元年度東京都共助社会づくりを
進めるための社会貢献大賞受賞者
消費者の生活を守るため、消費生活部では不適正取引を行う悪質事業者の取締り、商品の安全対策、品質・サービス表示の適正指導などを行っています。また、東京都消費生活総合センターでは、消費生活に関する相談対応や、ポスター・リーフレットによる被害防止のための啓発活動、暮らしに役立つ講座などによる消費者教育などを行っています。計量検定所においては、特定計量器の検定・検査、立入検査、計量に関する普及啓発事業などを行っています。

若者悪質商法被害防止キャンペーンポスター
都においては、私立学校に在学する児童生徒などの割合が、高等学校では約6割、幼稚園や専修学校では実に9割以上を占めており、私立学校は重要な役割を担っています。私学部では、東京都内の私立学校の振興のために、運営費の補助などによる教育環境整備や、就学支援事業を実施しています。また、私立幼稚園・小中高校・専修学校などに対する認可・指導等を通じて、適正な私立学校運営を促しています。
文化振興部では、東京都の文化振興施策に対して提言を行う「東京芸術文化評議会」を運営し、東京2020大会を経て、文化プログラムのレガシーやコロナ禍での知見や経験を踏まえて策定された「東京文化戦略2030」の実現に向け、様々なプロジェクトを通じて東京の芸術文化の魅力を世界に発信していきます。また、庭園美術館・江戸東京博物館・写真美術館・現代美術館・東京都美術館・東京芸術劇場・東京文化会館の管理運営や、東京都交響楽団への助成も行っています。

キッズ伝統芸能体験 謡・仕舞 お稽古の様子
撮影:菅原康太
CONTENTS
令和8年2月時点
学生時代に経験した自治会活動をきっかけに「人の役に立つ仕事」に漠然とした興味を持っていました。就職を考えるにあたっては、民間企業や国家公務員の業務と異なり、財政や福祉、インフラなど様々な分野を経験でき、成長しながら社会に貢献できる東京都に魅力を感じていました。また何より自分が東京都出身ということもあり、身近に感じてきた東京の暮らしをよりよくする仕事に関わりたいと思ったことが東京都を選んだ最大の理由です。
現在は、東京都の政策連携団体である東京都歴史文化財団に派遣されています。歴史文化財団は、文化の魅力あふれる都市東京の実現に向け、芸術文化の振興と基盤整備に取り組んでいます。その中で私は、芸術文化の国内外の動向、状況、課題を把握・分析するリサーチ部門の課長を担っています。リサーチ担当は、令和7年4月に新しく発足した部署で、私を含め担当全員がこの業務を担当するのは初めてです。そのため、業務執行にあたっては戸惑いも多いですが、外部の専門家や関係機関とのヒアリングなども取り入れながら、有効な手法や新たなテーマなどの検討を行っています。取組は始まったばかりですが、リサーチ担当が収集・分析したデータが、東京全体の文化振興施策の課題解決につながるよう、担当職員と共に取組を進めています。
これまで経験してきた仕事それぞれに印象的だったことがありましたが、一番大きく記憶に残っているのは、課長代理時代に経験した、設立間もない政策連携団体の連絡調整担当を担ったことです。その団体は私が配属される半年前に出来たばかりで、私は初代の連絡調整担当でした。団体の組織体制整備(予算、人事、規則制定)から、業務の突発対応まで、まさに二人三脚で対応し、右も左も分からないことばかりの日々でしたが、団体の固有職員と信頼関係を築けたことは、私の財産です。また、一団体の運営に担当として関われたことは、マネジメントやリスク管理など、東京都の課長代理、管理職として必要なことを学ばせてもらったと思っています。
東京都は男女関係なく、昇進やライフプランを実現できることが最大の魅力だと思います。社会全体で「女性活躍」や「ライフワークバランス」「男性の育児参加」ということが叫ばれて久しいですが、都庁にはそのような意識が「当たり前」にあると感じています。現に私が10年ほど前の主任時代にいた職場では、男性の課長代理が育児のための部分休業を取得していました。上司がそのような姿を見せてくれることで、部下である職員たちもライフとワークの両立がしやすくなると感じました。私自身も子供を持つ母として、同じような環境にある後輩たちの昇進やライフプランの後押しを出来るような存在になりたいと思っています。
出勤
メール等をチェックし、業務内容や出張関連の資料確認
事業担当者打合せ
事業の執行管理や、運営上の状況報告等情報共有
昼食
外部有識者等との意見交換等のため出張
事業内容の課題等について検討、資料作成・調整等
退勤