ここでは、採用試験・選考への申込みから採用までの流れについて、代表的な例により説明します。
なお、実際には、受験される試験・選考区分の試験・選考案内等を必ずご確認ください。
東京都の求める人材像
- 高い志と豊かな感性を持った人材
- 進取の気性に富み、自ら課題を見つけ、進んで行動する力を持った人材
- 都民から信頼され、協力して仕事を進める力を持った人材
- 困難な状況に立ち向かい、自ら道を切り拓く力を持った人材
首都をフィールドとして行政を担う東京都職員は、誰もが安心して暮らし、希望と活力を持ち続けられる都市を実現するためのフロントランナーとして、道を切り拓く存在です。
そのためには、変化に満ちた現場から、スピード感を持って、新しい政策を発信していかなければなりません。
東京都は、都民のために、都民に寄り添いながら、東京が直面する課題に挑んでいきます。私たちと一緒に東京の未来をつくり上げていく皆さんのチャレンジを期待しています。
東京都職員になるには
東京都職員の採用は、実施する採用試験・選考を受けていただくことからはじまります。各試験・選考の受験資格を確認いただき、受験の申込みをしてください。
採用試験・選考による能力実証の後、任命権者による採用面談・受験資格の確認等を経て内定者が決まります。
採用までの流れ(例)
人事委員会で実施
- 試験・選考案内公表
- 試験・選考案内は、東京都職員採用ホームページからダウンロードできます。
- 受験申込み
-
申込方法は「インターネット申込」のみです。
障害者を対象とする3類採用選考については、引き続き「郵送による申込」も受け付けます。
※やむを得ない事情があると認めたときは、「郵送による申込」を受け付けます。
※1類A・1類Bは、例年、申込受付期間が短いので、ご注意ください。
※1類、3類の正しい表記は、ローマ数字です。
- 第1次試験(選考)
- 筆記試験(選考)を行います。なお、後日、試験問題及び教養試験の正答を公表します。
※適性検査は問題の公表がありません。
- 第1次合格発表
- 第1次試験(選考)受験者全員に、東京都職員採用試験受験者サイトで合否を通知します。
また、東京都職員採用ホームページに合格者の受験番号を掲載します。
- 第2次(3次)試験(選考)
- 第1次試験・選考合格者に対し、口述試験(面接)等を行います。
なお、試験(選考)区分によっては、第3次試験・選考まであります。
- 最終合格発表
- 第2次(3次)試験(選考)受験者全員に、東京都職員採用試験受験者サイトで合否を通知します。
また、東京都職員採用ホームページに合格者の受験番号を掲載します。
- 採用候補者名簿登録
- 最終合格者は、採用候補者として、採用候補者名簿に登録されます。
※競争試験の場合(選考を除く)
- 名簿の提示
- 人事委員会は、任命権者(知事、公営企業管理者、教育委員会等)の請求を受けて、
採用候補者名簿を提示します。
※競争試験の場合(選考を除く)
任命権者で実施
- 任命権者による採用面談等
- 任命権者は、採用候補者に採用面談・受験資格の確認等を行います。
- 採用内定
-
採用面談・受験資格の確認等の結果に基づき、採用者を内定します(最終合格しても採用されない場合があります。)。
採用内定者には、任命権者より個別に通知します。
なお、採用は原則、採用試験(選考)が実施された年の翌4月1日となります。
ただし、欠員状況等によっては翌4月1日より前に採用されている場合もあります。